
ヤン・キンケイドの脱退により、サイモン・バーソロミューとアンドゥルー・レヴィの2人組となったブラン・ニュー・ヘヴィーズ(The Brand New Heavies)が、前作よりおよそ5年ぶり、デュオとしては初となる新作『TBNH』をアナウンス。なんとAcid Jazz Recordsからのリリースとなります。 Amazon iTunes
Acid Jazzからのリリースは(再発を除けば)来日公演のライブ盤『Shibuya 357』以来、実に12年以上ぶりでしょうか。
リード曲としてすでに、「ヘヴィーズと言えばこの人」エンディア・ダヴェンポート(N'Ddea Davenport)をフィーチャーした“Getaway”が4月に発表されていましたが、新たにマーク・ロンソン(Mark Ronson)がプロデュースした新曲“These Walls”が登場。ケンドリック・ラマー曲のリメイクということで、話題を呼びそう。
『TBNH』は9月6日発売予定ですが、日本盤は8月7日に先行発売予定。8月10日(土)~12日(月・祝)にブルーノート東京で開催予定の来日公演に間に合うだけでなく、ボーナストラック2曲追加収録となります。
さらに。このニュー・アルバム『TBNH』は、エンディア・ダヴェンポートの再登板だけでなく、名曲“You Are The Universe”を生んだサイーダ・ギャレット(Siedah Garrett)が久々に参加。
さらに、アンジー・ストーン(Angie Stone)、ビヴァリー・ナイト(Beverley Knight)、ジャック・ナイト(Jack Knight)、ハニー・ラロシェル(Honey Larochelle)、アンジェラ・リッチ(Angela Ricci)らをフィーチャー。ジャック・ナイトって主に90年代にBad Boy周りで活躍したあの?!というあたりも気になりますが、ともかく豪華な内容です。
アンジェラ・リッチはロンドンの若手ジャズ系シンガーで、ヘヴィーズの新たなボーカル。8月の来日公演も彼女を連れてやってきます。