2019-07-03

[news] SZA、デュア・リパらプライムデー・コンサート出演、ユナの初来日決定 + more

SZA、デュア・リパらが今年のAmazonプライムデー・コンサートに出演



年に一度のプライム会員大感謝祭、Amazonプライムデーが今年は7月15日(月・祝)と16日(火)に開催されます。
これに合わせ、プライムデーを盛り上げるプレ・イベントとして、プライムデー・コンサートが今年も開催。今年は米時間で10日夜に開催されます。昨年はアリアナ・グランデがヘッドライナーを務めましたが、今年は新作『Lover』のリリースを8月23日に控えるテイラー・スウィフト(Taylor Swift)がヘッドライナーに。  Amazon  iTunes
さらに、SZA (シザ)、デュア・リパ(Dua Lipa)、そしてベッキー・G (Becky G)のライブ・パフォーマンスが予定されています。昨年もアリアナ、アレッシア・カーラ、ジュリア・マイケルズ、ケルシー・バレリーニというラインナップでしたが、女性縛りなのは何か意味があるのでしょうか。
プライムデー・コンサートは日本では11日(木)午前10時から始まる予定です。

なおSZAもデュア・リパも新作が待たれており、SZAは5月末に“Brace Urself”という新曲のビデオ撮影予定を明かすなど動きを見せていることから、新曲パフォーマンスにも期待が高まるところ。デュア・リパもまた、最近もナイル・ロジャースとのスタジオ入りを明かしたりとレコーディング中であることを隠していません。







ユナが8月に初来日パフォーマンス、〈Local Green Festival〉に出演決定



新作『Rouge』のリリースを控えているユナ(Yuna)が、ついに初来日。
横浜赤レンガ地区野外特設会場にて8月31日(土)と9月1日(日)に開催される〈Local Green Festival〉にて、9月1日(日)に出演することが決定しました。同日にはKan Sano、SANABAGUN.、NITRO MICROPHONE UNDERGROUND、踊Foot Worksなどが出演します。
また8月31日(土)には、後述のとおりBJ・ザ・シカゴ・キッドも出演。

ユナは7月12日に3年ぶり新作『Rouge』をリリース予定。すでに“Forevermore”、G・イージー参加の“Black Marquee”(紹介済)、リトル・シムズ参加の“Pink Youth”と、いずれもロビン・ハンニバルの手によるブギーなシングルを発表済ですが、アルバムには他にもタイラー・ザ・クリエイター、マセーゴ、カイル、ジェイ・パーク、さらに日本からMiyaviも参加。ロビン・ハンニバルがメイン・プロデューサーとなるようです。
同日発売の日本盤にはボーナストラック“Lessons”も追加収録予定。   Amazon  iTunes







BJ・ザ・シカゴ・キッド来日公演が8月に



新作『1123』のリリースが間もなくというタイミングで、BJ・ザ・シカゴ・キッド(BJ The Chicago Kid)の来日公演が決定。8月27日(火)にビルボードライブ東京にて、8月30日(金)にビルボードライブ大阪にて単独公演が開催されます。
また、31日(土)には前述の〈Local Green Festival〉にも出演します。同日にはSIRUP、WONK、iriらが出演。9月1日(日)は前述のユナなどが決定しています。

BJ・ザ・シカゴ・キッドは、7月26日に待望のメジャー2作目となる3年ぶり新作『1123』をリリース予定。すでに、エラ・メイのカバーとなる“Close”、“Time Today”(紹介済)、そしてオフセット参加の“Worryin’ Bout Me”(紹介済)、アフロジャックら制作の“Reach”と発表されていますが、アルバムにはアンダーソン・パーク、JID、バディ、リック・ロス、エリック・ベリンジャーらも参加予定です。  Amazon  iTunes







・トーパーズ・ジョーンズがサマソニで初来日、単独公演も決定



アンドレ3000らとも比較されるなど、ダンジョン・ファミリー的なファンクネスを放つニューヨークの若手ラッパー/シンガー/プロデューサー、トーパーズ・ジョーンズ(Topaz Jones)の初来日が決定。8月18日(日)に〈SUMMER SONIC〉の関東公演にて「Billboard JAPAN STAGE」に登場することが決定しているのに加え、16日(金)にはビルボードライブ東京での単独公演も予定されています。



トーパーズ・ジョーンズことジョージ・デイヴィッド・ブランドン・ジョーンズ(George David Brandon Jones)は、ニュージャージー州モントクレア出身。父親は、70年末~80年代にスレイヴ→オーラ→デジャとファンク~ソウル・バンドを渡り歩いたカート・ジョーンズことジョージ・カーティス・ジョーンズ(George Curtis Jones)です。

父親の影響か、子供の頃から音楽が身近だった彼は、学校の友達とキッズ・グループを組み、8歳で曲を書いていたのだとか。従兄と共に、キーボードのプリセット音源を使ってカセットテープにミックステープを録音していたそう。父の影響でプリンスやパーラメント/ファンかデリック、オハイオ・プレイヤーズ、EW&Fなどを愛聴し、またキッド・カディやアンドレ3000などを通してヒップホップにもハマりました。

ニューヨーク大学にてClive Davis Instituteを修了した彼は、2013年頃から音楽活動を本格的にスタート。後にエイサップ・ロッキー仕事などで脚光を浴びるセローニアス・マーティン制作の“Black Dynamite”など、この頃はまだ、プロ・エラ勢にも通ずるようなゴールデン・エラ風のイーストコースト・ヒップホップという感じでした。しかし、2014年1月に発表した、父カート・ジョーンズも参加したミックステープ『The Honeymoon Suite』から徐々にファンクネスを発露するように。
そして2016年、Pファンクへのオマージュを感じさせる“Powerball”(レイヴィン・カリと共同プロデュース)を発表して注目されるようになり、同年10月にデビュー・アルバム『ARCADE』をリリース。2017年には、『ARCADE』にも収録された人気曲“Tropicana”を「A Colors Show」で披露しました。  Amazon  iTunes

昨年は“Toothache”、“Pleasure Pain Passion”、“Cotton Fields”などのシングルを発表したほか、DJプレミアのTTTに所属するブレディ・ワットの“Black & White”にロー・ジェイムスと共にゲスト参加。そろそろ新作が期待されるところです。  Amazon  iTunes







ドージャ・キャットの初来日が決定



チャンス・ザ・ラッパーらを虜にした“MOOO!”が話題となった23歳、ドージャ・キャット(Doja Cat)の初来日公演が決定。
9月24日(火)に渋谷WWW Xにて開催されます。



昨年、チャンス・ザ・ラッパーが“MOOO!”のミュージック・ビデオを観て「ドージャ・キャットの大ファンになった」とツイートし、サンゴも絶賛するなど反響を呼んだ彼女は、95年生まれ、LA出身。本名をアマラ・ドラミニ(Amala Dlamini)といい、アフリカ系とユダヤ系のミックスとなるシンガー/ラッパー/プロデューサーです。

2013年、16歳の時にsoundcloudを通じて音楽を発表するようになり、翌年、ドクター・ルークがRCA傘下に立ち上げたKemosabe Recordsと契約(※ドクター・ルークはケシャとの裁判沙汰でKemosabeからは現在手を引いています)。イーヴル・ニードル制作の“So High”が様々なメディアでピックアップされ、また『Empire 成功の代償』で使用されたりと注目を集め、同年8月にはマインディザイン、イマン・オマーリらも参加したデビューEP『Purrr!』を発表しました。
昨年3月には初のフル・アルバム『Amala』を発表、その後、8月に“MOOO!”のミュージック・ビデオを公開すると、ユーモアあふれる世界観、ケリスの“Milkshake”やリュダクリスの“Move Bitch”、ウータンの“C.R.E.A.M.”を参照するリリック、色づかいの鮮やかなファッションセンスなどが話題となり、チャンス・ザ・ラッパーらも称賛。反響を受けて9月頭に配信リリースもされました。

そして今年に入り、リコ・ナスティを迎えた新曲“Tia Tamera”を発表すると、今年3月に『Amala』のデラックス・バージョンを配信。“Tia Tamera”、話題の“Mooo!”に加え、後に「A Colors Show」でのライブ・パフォーマンスも話題になった“Juicy”の3曲を追加しています。  Amazon  iTunes







ベイビーフェイス、RBPM、ミュージック・ソウルチャイルド、SWV単独公演も決定



10月13日(日)と14日(月・祝)に豊洲PITで開催される〈SOUL CAMP〉(紹介済)への出演が明らかになっていた面々の単独公演が決定。
ミュージック・ソウルチャイルド(14日に出演)の単独公演が10月15日(火)にブルーノート東京で行われることが先行して発表されていましたが、他の面々もやはり。

13日のヘッドライナーであるRBRM (Ronnie, Bobby, Ricky & Mike)ことボビー・ブラウン+BBVは、10月11日(金)にビルボードライブ大阪15日(火)にビルボードライブ東京に登場。

14日のヘッドライナーであるベイビーフェイスは、10月13日(日)、20日(日)~21日(月)にビルボードライブ東京10月16日(水)~18日(金)はビルボードライブ大阪にそれぞれ3日間ずつ出演します。

また、14日の出演が決まっていたSWVも、10月16日(水)~17日(木)にビルボードライブ東京にて単独公演を開催。
ビルボードライブ勢はいずれも公演価格が中々(特にRBRMは2万近い)ですが、〈SOUL CAMP〉へ行けない方にはありがたい単独公演かも。





9m88がサマソニで来日



竹内まりや「Plastic Love」のカバーが話題となった台北生まれニューヨーク在住の新進女性シンガー、9m88の再来日が決定。

ジャズとR&Bからの影響を語る彼女は、DJ Mitsu the Beats「Playin' Again」のトラックを丸々使った「九頭身日奈」、そして話題の「Plastic Love」の2曲を収録した7インチ・シングルが2017年12月に日本で発売され、これを記念して昨年1月に初来日公演を行ったことも記憶に新しいですが、8月18日(日)に〈SUMMER SONIC〉の関東公演にて「Billboard JAPAN STAGE」に登場することが決定しました。
シティ・ポップ・ブームもそろそろピークを過ぎつつある感もある中、彼女の「Plastic Love」が夏を彩りそうです。

ちなみにジャジーかつソウルフルな新曲“Aim High”を発表したばかり。  Amazon  iTunes