2017年にジョーイ・バッドアス(Joey Bada$$)、ジェシー・ボイキンス三世(Jesse Boykins III)ら参加のミックステープ『The Moon & You』を発表し、昨年、ラーキ(Rahki)（ケンドリック・ラマーのグラミー受賞曲“i”など）がエグゼクティヴ・プロデューサーを務めたデビュー・アルバム『Dear Annie』をリリース、NMEが5点満点を付けるなど話題を呼んだ新進ラッパーのレジー・スノー(Rejjie Snow)が初来日。 Amazon iTunes
[4/23追記：9月2日（月）に渋谷WWW Xで開催されることが発表されました]
なお〈CIRCUS × CIRCUS〉にはレジー・スノーの他に、tofubeats、SIRUPの出演が第一弾ラインナップとして発表されています。
・ジャズ・カリス＆ルビー・フランシス初来日公演決定
昨年「A Colors Show」に出演した際のパフォーマンス動画が550万回以上再生されたUKの新星シンガーで、トム・ミッシュ『Geography』で“Water Baby”、“You’re On My Mind”の2曲でアディショナル・ボーカルとして参加したことでも知られるジャズ・カリス(Jaz Karis)が、5月に来日。
先月、デビューEP『Into The Wilderness』と昨年のアコースティック・ライブEP『Live At The Dairy』を元に、「A Colors Show」で披露した話題の“Petty Lover”などを加えた日本限定アルバム『Jaz Karis』が発表されましたが、5月25日（土）に代々木上原のOPRCTで初の来日公演が決定。 Amazon iTunes
ジャズ・カリスと言えば、先日NAOのレーベル Little Tokyo Recordingsよりロックス(LOXE)とマス・タイム・ジョイ(Maths Time Joy)の共同プロデュースによる、80s～90s R&B的な香りも漂う新曲“Doubt My Love”も素晴らしかったので、こちらの生披露にも期待したいところ。もう少し詳しい彼女の来歴は以前にbmrに書いたこちらで。
さらにサポート・アクトには、同じく英国よりルビー・フランシスが同じく初来日。こちらはD・インフルエンスのクワメ・クワテンがバックアップする新人で、こちらはよりNAOに近い、UKソウルの伝統を継承するようなノスタルジックな香りと、現代的なサウンドが混ざり合う女性R&Bシンガー。 Amazon iTunes
2017年8月に日本限定アルバム『Traffic Lights』を発表しているほか、昨年10月にはデュア・リパ“New Rules”の80sリミックスで世界的に注目を集めた日本人プロデューサー＝Initial Talkによる、“Rush”のアーリー90sなリミックスが快作。
加えて先月には、インコグニートでの演奏や楽曲プロデュースで知られ、ラスマス・フェイバーの後押しで2007年に日本でデビュー・アルバムも発表しているサイモン・グレイ(Simon Gray)らによるサイド・プロジェクト＝ナイン・トゥ・ファイヴ(nine to five)のデビュー曲“Shady Shoes”にゲスト参加、こちらもまた、90年代後半のスムースなUK R&B～00年初頭のネオ・ソウル・ムーヴメントあたりを想起させる逸品です。このあたりも聞きたいですね。
さらにさらに、昨年11月にジ・インターネットの“La Di Da”をWONKと共にカバーしたことでも話題のMALIYAが唯一の日本勢として参加。今月頭に発表した最新EP『unswyd』もクールだった注目株です。 Amazon iTunes
5月25日（土）のOPRCTは、気鋭の女性シンガー3者が揃う、貴重な場となりそう。
メイドイントキオの実兄で、以前はロイス・リジーと名乗り、So So Defと契約していた経歴を持つATLのトゥエニーフォーアワーズ(24hrs)が再来日。渋谷VISIONが新たに始めるパーティ〈TURNOVER〉（5月18日土曜）に出演するそう。
[5/13追記：専属PA怪我のために来日延期とのこと]
24と言えば先日、彼のレーベル Private Club Records（弟も在籍）とのパートナー提携という形でRostrum Recordsとの契約が発表されたばかり（billboard）。24と同じマネジメントらしいタイ・ダラー・サイン(Ty Dolla $ign)らをゲストに迎えたRostrum第一弾シングル“Back Out”を発表しています。 Amazon iTunes
ちなみに24は、RostrumでA&R職も務めることになるとか。
